チャレンジすること、発信すること全ては「自分の心に正直に従うこと」





   「今、私には化学反応が起きている。今までやってきた事業全てに意味があったし、今と”未来”に繋がっているからね」と石田良子さんは語ってくれた。
キラキラとした笑顔で話す姿が非常に印象的だった。そして、石田さんは今まさに次のステージへ進もうとしている。外へ外へ、発信の場をどんどんと広げている。。



駅前商店ひまわり

石田さんは、今まで5,6年ほど定着して和光市の中で発信を続けてきた。それは全て評価されている。「1個が評価されると、2個・3個と評価されてくる。ただ、その1個が苦しくて大変なんだと思う」と石田さんは語ってくれた。石田さんにとって最初の一歩は『駅前商店ひまわり』だ。駅前商店ひまわりは今年で7年、スタッフも約20名。大所帯の立派なお店だ。石田さんが45歳まで主婦で経営などしたことがない、というのはにわかに信じられなかった



山古志本舗への想い

そして『駅前商店ひまわり』の成功が『山古志本舗』へと繋がっている。故郷への想いをたくさん詰めたオリジナルブランドである『山古志本舗』は小田急百貨店の催物場の出店から始まり、JR・東急と隔週で出店。そして羽田空港への出店が決まっている。『山古志本舗』として登録商標を取得。ステージを外へ外へと広げている。「お店を一度開くということは”閉めない”ということだと言われた。覚悟を問われたんだと思った。私の中ではボランティアから始まっていたから、そこで初めて経営というものを意識したんだと思う」そこからまた一気に広がったと、石田さんは話してくれた。

全てを一歩一歩、自分が出来ることを、ベストを尽くして行うこと、それを見て応援してくれる人が、縁を運んで次のステージへのチャンスがやってくる、石田さんの話を聞いてそんなことを思った。そしてチャンスにチャレンジする事がなによりも大事なのだ、と感じる。石田さんの話を聞いていると、まるで物語の中に入っているような気になる。ドラマティックな人生は一つ一つに意味があり、全てが繋がって”今”を作る。これからも、石田さんは和光市を盛り上げ、人と人を繋ぐ役割を担っていくだろう。覚悟を通す彼女の姿に、影響される人はこれからもたくさんいるのだろうと、強く思った。


駅前商店ひまわり

住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコートエクセル1F
営業時間:10:30~19:30
定休日:毎週土、日、祝祭日
TEL:048-424-5825
WEB:http://wako-saiwa.jp
FACEBOOK

山古志本舗

住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコートエクセル5F
営業時間:9:00~17:00
定休日:毎週土、日、祝祭日
TEL:048-487-7988
WEB:http://yamakoshihonpo.com/
FACEBOOK

地域交流施設ひまわり

住所:埼玉県和光市下新倉4-17-52わこう翔裕館内
営業時間:9:00~18:00
定休日:毎週土、日、祝祭日
TEL:048-486-9371
WEB:http://yyplan.or.jp/
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