チャレンジすること、発信すること全ては「自分の心に正直に従うこと」

　　　

人と人の繋がりを大切にした家族主義をモットーに、
利用者のために職員と共に日々、奮闘する栗田施設長。

「介護施設にとって施設長はとても重要な存在。」「やらざるを得ない大変なことをやるようになってから、変わってきた。」 　わこう翔裕館の運営会社 株式会社関東サンガの浅香社長がそう話す横で、神妙な面持ちで話を聞く栗田施設長。わこう翔裕館は「グループホーム事業」と通い、宿泊、訪問のサービスを利用者の状況に応じ組み合わせ、24時間365日継続して提供する「看護小規模多機能型居宅介護事業」を行なっている。 　利用者にとって施設の職員は“家族”、施設は利用者にとってもう一つの家、“別荘”。それを実現するために介護現場では改善すべきことが毎日のように出てくるという。その一つ一つに対して誠意を持って対応し、より良い施設にしようと栗田施設長を中心に職員と共に日々、利用者に対して笑顔と温かい心で接している。 　利用者に安心感を与えるような人の良さが、顔から滲み出ている栗田施設長。介護の仕事を志すキッカケとなった職業適正テストで介護関係の適正が他の分野よりも秀でていたというのも納得だ。優しすぎる性格ゆえに利用者や職員から色々と言われてしまうこともあると、笑いながら話す浅香社長の隣で苦笑いしている栗田施設長がとてもおかしく印象的だった。 　わこう翔裕館の利用者が職員と家族のような関係で安心して利用できるのも関東サンガが会社の原点を大切にしているからである。グループ会社の規模が大きくなり、業務が多様になっても会社の原点は「介護付有料老人ホーム」にあるという浅香社長。その原点を大切にしながら、今後も会社と施設を運営していこうと考えているそうだ。 　いろいろと話を聞く中で、わこう翔裕館が利用者にとって、さらにより良い施設になるために栗田施設長の存在はとても重要で貴重に思えた。 　だからこそ応援したくなる。頑張れ！ 栗田施設長！